大会キャラクター
とらぼんキョーダイ
2010年（寅年）の東京大会で誕生し、今なお東京支部会員に愛され続けているマスコットキャラクター「とらぼん」。
今回、頼りになる姉が助っ人として登場し、パワーアップしながらも愛くるしい「とらぼんキョーダイ」の誕生です。
大会初日の対談者である逢坂冬馬さんと奈倉有里さんの『文学キョーダイ!!』に重ねています。
「とらぼん」は好奇心旺盛で本好きなとらの坊や、
しっかり者の姉は「とらりん」。
名前はどちらも、支部会員からの公募と投票で決めました。
「とらりん」の「り」は奈倉有里さんの「り」を頂戴しています。
キャラクターデザインはイラストレーターのムラタエイコ氏です。
「とらぼんキョーダイ」が真夏の神保町に、各地から参加してくださる皆さまをもてなし、また、大会を盛り上げてくれますよう期待しています。
（東京大会事務局長 佐藤敏子）
「とらぼんキョーダイ」デザイン ムラタエイコさんからのメッセージ
まずは、2010年の寅年に誕生した「とらぼん」が東京大会のキャラクターとして、長くみなさまに可愛がられてきたことに心より感謝申し上げます。
さて2025年東京大会のキャラクター制作ですが、大会で逢坂冬馬さんと奈倉有里さんが対談をされるとお聞きして『文学キョーダイ!!』を拝読するところから始めました。おふたりが「誰かと一緒に文学を読んだり共有すると世界が拡張する！」と盛り上がっていらしてワクワクしました。
本を読む「とらぼん」の目にはいつも力が入るところですが、目をキラキラさせて一緒に本を覗きこむキョーダイの目をうまく表現できたでしょうか？
虎界で初めて世界を拡張させている「とらぼん」と「とらりん」が東京大会を盛り上げる一助になれば幸いです。
《ムラタエイコ》